「ご飯がめっちゃ!おいしい店」
として人気がある堺市堺区の定食屋さん
「銀シャリ屋 げこ亭」
のご主人、村嶋孟(つとむ)さん(78)が、
これまで「一代限り」として自分の息子たちにも教えてこなかった
コメ炊きの技を伝承することを決め"後継者探し"をされています。奇跡です!
村嶋さんのコメ炊きは大手電機メーカーの炊飯器の開発担当者さんや、
東京・築地のすし店主さんがアドバイスを求めに来られるほどの評判の技です。
「自分なりに追求してきた味を伝えることができたら」
と話しておられます。
米炊きは水が命
げこ亭さんは
昭和38年、村嶋さんが32歳のときに創業されました。
戦時中に、雑草を食べざるをえないほどの食糧難を体験して
「みんなにうまいご飯を食べさせたい」
とコメのおいしさに徹底的にこだわった経営をされてきました。
他の飲食店に比べると、
ご飯を短時間で炊くのが特徴で、
火力の強いガス火で一気に炊きあげるそうです。
この火加減に加えて、
大きなひしゃくを使ってかまの中の微妙な水加減をするのが
長年培われた技で、村嶋さんは「コメは水が命」と話しておられます。
炊きあげたご飯は、
ふっくらとして弾力のあるおいしさ。
「ぶりの照り焼き」や「卵焼き」
といったおかずとともに、
ご飯のおいしさが口コミで広がって、
お昼どきには行列ができ、
昼過ぎには売り切れになってしまう日も多いそうですよ!
息子さんはおかず担当
長男の隆さん(51)と二男の忠良さん(47)も
料理人としてともに働いておられますが、
それぞれ魚や肉などのおかずの調理を担当しているので
「コメににおいが移る」
とコメ炊きを教えないほど、
村嶋さんは徹底的にご飯の味にこだわってこられました。
毎朝4時に起床して仕込みを始める村嶋さんですが、
年々体力の低下も感じてきているそうです。
これまで周囲から問われると
「コメ炊きの技術は一代限り。教えるほどのものではない」
と話しておられましたが、
常連客さんから
「何とかその技を残してほしい」
と繰り返し頼まれるうちに
「技の伝承」
を考えるようになったそうです。
店内には
「50年の味、伝授します」
と張り紙を貼り出されました。
村嶋さんは
「技術を真摯(しんし)に学ぶ意欲がある人に教えたい」
話していおられるそうです。
パン食がすっかり定着してしまった日本ですが
こんな、こだわりを持てるほど、
ご飯って奥が深くて
しかも!とっても美味しいものです。
みなさん、もっと!
ご飯をいただきましょうよ♪

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レビュー、コメント
本当においしいご飯は、おかずなしでも食べられます。日本人は、もっともっとおコメを食べるべきだと思います。
そうすれば農家も潤うし、自給率にも貢献できるはずです。